粉瘤はほぼ自己完治することはないと言われています。粉瘤を放置するとだんだん大きくなり、粉瘤の中身によって悪臭の原因になったり、粉瘤の袋が中で破裂して異物反応による炎症を起こしたりトラブルの原因となります。粉瘤が一般生活を脅かすものとして疾病としての治療対象となりうる所以です。汗を書く時期には、よくニキビや毛嚢炎ができますが、実は粉瘤も細菌感染を伴うようになり、いわゆる感染性粉瘤の状態になることが増えます。感染性粉瘤では、粉瘤そのものの痛みや腫れ、粉瘤の中から出てくる匂いや膿などの症状以外に、周囲の皮膚にも感染が広がって、皮膚感染症である蜂窩識炎や丹毒を合併するようになります。場合によっては粉瘤が原因となって入院になるようなケースも、今まで大学病院など大阪市内の基幹病院で勤務してきた中で経験してきました。徐々に汗ばむ季節になりつつあります。粉瘤は放置せずにできれば小さいうちに治すことをお勧めします。

クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院では粉瘤の当日手術・保険診療手術を行っています。まずは気軽にご相談ください。

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