粉瘤はなぜできるのか?

粉瘤は基本的には毛穴を模倣した皮膚の良性腫瘍と言われています。粉瘤の原因は実は明らかになっていませんが、何らかの原因で皮膚の下にできた皮膚でできた袋の中に、角質や皮脂などが溜まって粉瘤ができることや、手足にできる粉瘤の中ではウイルスに感染することで粉瘤ができることがわかっています。また粉瘤やそれ以外の手術そのものの傷や外傷が粉瘤の原因として判明しています。

角質や皮脂が粉瘤の原因ということで普段体を不潔にしているからと思われがちですが、清潔にしていても粉瘤の発生には関係はありません。粉瘤は体質でなりやすかったり、粉瘤の治療をしても粉瘤を繰り返す方はおられます。粉瘤は放置していても消えることはなく、一度粉瘤は潰れてもまた角質や皮脂が溜まり膨らんで再発することが多いという特徴があり、完治するには皮下にできた粉瘤を取り巻く袋をまるごと除去する必要があります。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・西宮院・尼崎院・神戸三宮院・京都院では粉瘤の当日手術・保険診療手術を行っています。まずは気軽にご相談ください。

 

粉瘤のくり抜き法ならクリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・西宮院・尼崎院・神戸三宮院・京都院

06-6252-2700

 

 

粉瘤のあの強い臭いは角質や皮脂などの成分の臭いで、粉瘤がつぶれていなくても臭う場合があります。さらに粉瘤がつぶれて炎症を起こしてしまうと粉瘤の臭いが強くなり痛みが悪化していきます。また粉瘤の内容物に全く臭いがない粉瘤もあります。

 

粉瘤もしくは粉瘤の類縁疾患

粉瘤の類縁疾患は多々あります。一般的に臨床現場で粉瘤と呼ばれているものは次のようながあります。外毛根鞘性嚢腫、脂腺嚢腫、炎症性粉瘤などです。外毛根鞘性嚢腫は殆どの場合頭部にでき、粉瘤と比較すると硬いことが多いです。遺伝で外毛根鞘性嚢腫が体質的にできやす方もいます。脂腺嚢腫は首や腕、わきなどに多くできる傾向にあります。脂腺嚢腫の中身は黄色い膿のようなドロっとした物質です。粉瘤と違って、臭いはないことが多く、摘出は粉瘤より小さい傷のくり抜きで切除は可能ですが、粉瘤よりも多発しやすいという特徴があります。炎症性粉瘤はもともとあった粉瘤が感染や異物反応などで炎症を起こして、粉瘤に痛みやかゆみなどを伴う症状が出ている粉瘤の状態です。粉瘤が皮膚の下で炎症を起こしている状態にあり、粉瘤の袋の強度が弱くなっていることが多く粉瘤の破裂して粉瘤の中身が出てくることもあります。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・西宮院・尼崎院・神戸三宮院・京都院では粉瘤の当日手術・保険診療手術を行っています。まずは気軽にご相談ください。

 

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