アフターピル|クリニーク大阪心斎橋
2016.05.23
性交渉の後に飲むことで妊娠を回避することができるアフターピルですが、そのアフターピルの種類は様々です。日本で認可されているアフターピル(ノルレボ)は、必ず医療機関で処方してもらってください。最近もインターネットでアフターピルを購入した方が、救急搬送されたというニュースがありました。痛ましいアフターピルに関するニュースでした。アフターピルの効果や副作用についても知ることにつながります。
自分に合ったアフターピルを選ぶことが大切です。アフターピルはホルモンバランスを崩す働きをします。まずアフターピルはすべて、避妊効果を得る為に女性の体内のホルモンバランスを崩す薬です。アフターピルそれぞれに含まれる有効成分は、生理を引き起こす黄体ホルモンと同じ働きをしてくれる成分なので、アフターピルを飲むことで体内に吸収されて避妊できるよう働きかけるのです。アフターピル内服後ホルモンバランスを崩すということはつまり、体調を崩しやすくなるということです。そのため、アフターピルの副作用として吐き気や嘔吐、頭痛、倦怠感などさまざまな症状を引き起こす可能性があります。種類とそれぞれの特徴を知り、自分の体質や生活リズムに合うアフターピルを見つけましょう。
①ノルレボ錠
2011年に発売されたアフターピルです。それまでは2回に分けての服用が必要だったアフターピルですが、1回の服用で済むように作られたより安全避妊効果をもつアフターピルです。また、吐き気や頭痛などの副作用も少なくなったアフターピルです。今では、多くの病院がこのノルレボをアフターピルとして主に取り扱っており、クリニーク大阪心斎橋ではアフターピルであり、ノルレボの処方を行っています。有効成分であるレボノルゲストレルが1.5mg含まれていて、性交渉後72時間経過前に1錠を飲むだけで避妊効果を持つアフターピルです。クリニーク大阪心斎橋ではノルレボは8500円です。
②ポスティノール2
ノルレボのジェネリックアフターピルで、レボノルゲストレルが主成分として含まれています。このアフターピルの成分は女性ホルモンの1つである黄体ホルモン(プロゲステロン)と同じ働きをするので、プロゲステロン薬とも呼ばれています。性交渉後72時間以内にこのアフターピルを飲むことで、妊娠回避率が84%と報告されているアフターピルです。ポスティノール2にはレボノルゲストレルが0.75mgとノルレボより少ない含有量ですが、1回目の服用の後12時間以内にもう1錠を飲む必要がある。
③マドンナ
ポスティノール2と同様の有効成分とその含有量のアフターピルで、レボノルゲストレルが0.75mg含まれています。飲み方も同じで性交渉後72時間以内に1錠、さらに12時間後にもう1錠の服用をすることで避妊効果を得られるアフターピルです。
④エラ
ほとんどのアフターピルは性交渉後72時間という時間が妊娠を防ぐための制限時間ですが、エラは120時間、つまり5日以内に飲むことが出来れば約85%以上の避妊効果が得られるアフターピルです。さらに72時間以内だと約95%の避妊成功率があるとされているアフターピルです。エラアフターピルは、ノルレボとは有効成分が違っていてウリプリスタール酢酸エステルを30g含んでいます。飲み方は、飲み忘れが少ない1回1錠の方法のアフターピルです。
⑤アイピル
インド製のノルレボのジェネリック医薬品アフターピルです。
アフターピルのお問い合わせはクリニーク大阪心斎橋まで
06-6252-2700