ハンドベイン(手の血管拡張症)治療|クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院
2017.12.07
「手の血管が青く透けて見えて気になる」
「年齢とともに手の甲の血管が増えてきて老けて見える」
「腕の血管がぼこぼこと目立って人前で手を出すのが嫌だ」
「太い血管を指摘されて恥ずかしい。」
上記のようなお悩みをお持ちの方は実は多いです。手は仕事でもプライベートでも日常的に人の目に触れ、目立ちやすいからです。手の甲や前腕部の血管が膨れて目立つものを「ハンドベイン」と呼びます。「ハンドベイン」は病気ではありません。あくまでも静脈が膨れているという状態でしかありませんが、ハンドベインは加齢とともに徐々に進行していき、自然に改善することはありません。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院ではこのハンドベイン(手の静脈が目だつ)の治療を開始し、行っているクリニックです。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院では、もしご希望があれば受診日に当日施術も可能です。ハンドベイン治療の料金は手の甲が248,000円(片手198,000円)です。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院では、ハンドベインのカウンセリングを無料で行っております。どうぞ気軽にご相談ください。
クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院
06-6252-2700
● ハンドベインの原因
1、血管の老化による拡張
加齢にともなって血管壁の弾力が減少し、拡張しやすくなります。弾力が低下することで拡張しやすくなり、血管そのものが太くなることでくっきりとハンドベインが浮き出てしまうのです。
2、皮膚の老化による皮膚弾力の低下
皮膚も加齢にともなって弾力がなくなってきます。ハンドベインは皮膚のすぐ下を流れているため、皮膚が薄くなり、さらに弾力が低下することで皮膚に血管が累々と浮き出てきてしまいます。
3、皮下脂肪の減少
加齢とともに皮下脂肪は減ってきます。ハンドベインは皮膚すぐ下を走行していますので、皮下脂肪が減ると、浮き出るようになってしまいます。特に男性と比較して女性は女性ホルモンの低下にともなって皮下脂肪も減少しますので、50代以降に顕著に目立ち始めます。
4、遺伝、体質、生活習慣
遺伝や体質的に目立ちやすい方もいます。また運動や仕事で手を激しく使う方は、ハンドベインが発達しますので、目立ちやすくなります。
●ハンドベインの治療
ハンドベインの治療は、いずれかの治療を選択して行っていますが、クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院ではそれぞれの治療法を組み合わせて行っています。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院では主に硬化療法とレーザー治療を行っています。これは、部位や静脈の形態、走行によって、最適な治療を選択し組み合わせて治療を行うものです。手の甲の静脈は蛇行があり、また本数も多いため、カテーテル治療より硬化療法の方が負担も少なく効率良く治療が行えます。主に行われているハンドベインの治療法は以下の4つになります。
1、ハンドベイン硬化療法
これは、もっとも負担が少なく、また最もハンドベインで行われている方法になります。浮き出ている静脈に硬化剤という特殊な薬を直接注射して治療します。下肢静脈瘤に対しも広く行われている治療で安全性や治療効果については実績のある治療になります。ハンドベイン硬化療法のメリットは、安全で確実は治療効果を期待できること。また手の甲などの複雑に広がった静脈にも効率的に治療できることです。デメリットとしては、閉塞させた静脈が消失するまで数か月かかることがあることや、稀に太い静脈を硬化した場合にはしばらく色素沈着がでてしまうことなどがあげられます。
2、レーザー治療
これは、浮き出た血管内にレーザーファイバーのカテーテルを挿入し、レーザーの熱で血管を焼いて縮小させてしまうという治療です。下肢静脈瘤では一般的な標準的治療となっており、これを手の血管に応用した治療となります。直線的な静脈や太い静脈に適しているメリットがあります。デメリットは手の甲などの複雑な静脈にはあまり向かないことにあります。
3、ヒアルロン酸などのフィラーの皮下注入
これは、皮下の皮下脂肪が減少した部分に、ヒアルロン酸やハイドロキシアパタイトなどのフィラーを充填して、血管を埋もれさせようという治療です。
クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院ではハンドベイン(手の静脈が目だつ)アームベイン(腕)の治療を行っているクリニックです。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院では、もしご希望があれば受診日に当日施術も可能です。ハンドベイン治療の料金は手の甲が248,000円(片手198,000円)です。
クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院では、ハンドベインのカウンセリングを無料で行っております。どうぞ気軽にご相談ください。
クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院・京都院・西宮北口院
06-6252-2700
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハンドベイン治療のQ&A
ここではハンドベインについてのよくあるご質問を掲載しています。
●ハンドベイン治療で血管を塞いで問題ありませんか?
ハンドベイン治療を施す血管は静脈です。静脈はたくさんあるため、表面的にある目に見える血管の一部をハンドベイン治療で塞いでも、他の静脈血管を経由して血流が保たれるので心配はありません。
●ハンドベイン治療後の再発はありますか?
治療した静脈血管以外の目立ってくる場合があります。理由のひとつに加齢による皮膚や血管の変化があります。
●血管は全部ハンドベイン治療ができるのでしょうか?
ハンドベイン治療は、膨らんで太く伸びている静脈血管が対象です。細い血管は他の治療を併用する場合があります。
●ハンドベイン治療された血管はどうなるのでしょうか?
ハンドベイン治療後、血管は徐々に縮小し、最終的に結合組織となり体内に残ります。血管の膨らみが目立たなくなるまで3ヶ月程度かかります。
●ハンドベイン治療することでのデメリットを教えてください。
ハンドベイン治療後1週間程度、内出血や腫れが起こりえます。これは治療のための一時的な症状で状態は徐々に改善されます。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院でのハンドベイン治療ではハンドベイン後の圧迫の期間の短縮・腫れの期間がとても短縮され、効果も格段に向上しています。
合併症については特に大きな合併症はありません。
《比較的多くみられる合併症》
・手術後の内出血→1~2週間で吸収され消えます。
・一時的な手の甲のむくみ→いずれ軽快します。
・血栓性静脈炎→しばらく血栓化した静脈を触りますが、徐々に吸収され消えます。
《極めてまれにみられる合併症》
・神経損傷により親指の付け根の痺れが出ることがある
・血栓が肺動脈に飛び、肺塞栓症を起こす可能性がある
※手術の際には、必要に応じて圧迫用のグローブ(6,000円税別)をご購入いただきます。
●治療の流れ
クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田院・神戸三宮院では、まずは診察をさせていただきます。問診、触診、視診などを行い血管の状態を把握し、また、どのように気になり、どのように治したいのかを詳しくカウンセリングしていきます。ハンドベイン治療となった場合、施術に30分程度かかります。ハンドベイン治療後は1-2週間の程度、患部の圧迫を行います。手術1週間後に一度ご来院いただき、手術部位のチェックを行います。以上のような流れになります。治療は日帰りで受けられ、通院回数もそれほど多くはないので、日常生活を通常通りに過ごしながら治療が受けられます。