重症腋窩多汗症のボトックス治療｜クリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院

重症腋窩多汗症のボトックス注射は本邦で保険適応となっており、クリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院でもご提供しております。健康保険適用になったことで、多汗症・ワキガ治療でお悩みの多くの方が、質の高いボトックス治療を経済的負担を抑えて受けられるようになりました。腋窩多汗症のボトックスの健康保険適応によりクリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院でも多くの方により安心してボトックス治療を受けて頂き、多汗症・ワキガ治療からの悩みから解放されるのを祈っております。

 

健康保険診療のボトックス治療ならクリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院にご相談ください。

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○腋窩多汗症とは？

多汗症の中でも特に脇に集中することを腋窩多汗症と言い、日本人全体の１０%弱に認められる頻度の高い病気です。腋窩多汗症は、精神面からも環境面からも影響されます。腋窩多汗症は、人の日常生活にダメージを与え、生活の質を著しく低下させてしまいます。

 

 

○腋窩多汗症のボトックスの保険適応について

ボトックス注射の健康保険が適応になったのは、「重度の原発性腋窩多汗症」です。すなわち、ただ単に多汗症ということでは健康保険適応とならず、一定の基準を満たす方に対してボトックス注射が健康保険適応となったという訳です。腋窩多汗症のボトックスの健康保険適応によりクリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院でも多くの方により安心してボトックス治療を受けて頂き、多汗症・ワキガ治療からの悩みから解放されるのを祈っております。

 

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・原発性局所多汗症の判断基準

原因不明の過剰な局所性発汗が6ヵ月以上続いていることに加え、以下の6項目中2項目以上を満たす

●両側性かつ左右対称性に多汗がみられる

●多汗によって日常生活に支障が生じている

●週1回以上の頻度で多汗エピソードがみられる

●25歳未満で発症した

●家族歴がある

●睡眠時は局所性の発汗がみられない

 

 

以下の３または４であること

○原発性局所多汗症の判断基準

 

 

 

・Hyperhidrosis Diseaseb Severity Scale(HDSS)

1.発汗は全く気にならず、日常生活に支障がない

2.発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある

3.発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある

4.発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある

以上①から③の診断基準を満たす患者様は原発性腋窩多汗症と診断され、保険適応となります。

 

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○ボトックス注射が多汗症に効果的な理由は？

汗が出るということは、アセチルコリンという神経伝達物質により、神経から信号が伝えられた結果です。ボトックスは、アセチルコリンの放出を阻害し、神経から汗の腺への情報伝達を遮断することで発汗を抑制します。ボトックスにより遮断された伝達はおよそ6ヵ月持続しますので、ボトックスを行うと一番汗をかきやすい時期を快適に過ごすことができます。

 

 

 

○健康保険によるボトックスの費用

結構保険適応の方で、3割負担の方で合計30,000円程度です。

 

 

○治療にかかる時間

初回：10分程度

施術日：15分程度(施術前に麻酔クリームを塗るため20分程お時間を頂きます)

※禁忌

次の患者様は治療を受けることが出来ません。

・全身性の筋力低下を起こす病気をお持ちの患者様(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症等)

・妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の患者様

・本剤の成分に対して、発疹などのアレルギーを起こしたことのある患者様

 

 

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○Ｑ＆Ａ

・わき汗が気になるのですが、ボトックス注射の保険がききますか？

必ずしもわき汗が気になる方全員が保険適応という訳ではありません。原発性局所多汗症の診断を充たし、重症であることが必要です。しかしわき汗で深刻にお悩みの方であれば、大部分診断基準を満たすものと思われます。まずは一度ご相談ください。

 

・治療は痛みますか？

注射の際、多少痛みがあります。当院皮膚科は全員がボトックス講習を修了しており、多数のボトックス注射の経験を持ちます。極細の針を使ったり、特殊な麻酔クリームを併用しますので痛みを最小限に食い止めます。

 

・ボトックス注射後、注意することはありませんか？

注射後、当日は飲酒、激しい運動、注射部位（わき）のマッサージを控えていただきます。

 

・いつから効いてきますか？

注射後数日で効果が現れてきます。

 

・どれくらい効果がありますか？

およそ6ヶ月効果があるとされています。

 

・副作用に付いて教えてください。

副作用はまれとされています。原発性腋窩多汗症患者を対象とした国内臨床試験において、総症例144例中3例(2.08%)に副作用が報告されました。その内訳は発汗3例(2.08%)、四肢痛1例(0.69%)であったとされています。 すなわち、腋窩の汗は抑えられたのですが、首や背中の発汗が増えたという方は2.08％、腕の痛みを感じた方が0.69％です。

 

 

「ボトックス療法について詳しく聞きたい」「汗のことで悩んでいる」など些細なことでも構いませんので、まずはクリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院にお気軽にご相談ください。

 

また当院では自費診療による美白治療なども行っております。関心をお持ちでしたらこちらも是非ご相談ください。健康保険診療のボトックス治療ならクリニーク大阪心斎橋・梅田院・神戸院にご相談ください。

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