粉瘤の見分け方について

HOW TO DISTINGUISH

粉瘤の見分け方

Method.01

粉瘤とニキビの見分け方

粉瘤とニキビの見分け方

粉瘤は、初期の状態では触れるとしこりがあるとわかる程度で、見た目には大きな変化はありませんが、炎症を起こして赤くなっているとニキビと間違われることがあります。
ニキビと粉瘤では発生の原因や治療が異なりますので、ニキビの治療薬で粉瘤が小さくなって消えることはありません。
ニキビはいくら炎症がひどくなって大きくなっても数ミリ程度ですが、粉瘤の場合は放置していると徐々に大きくなって数センチ以上にもなってきます。

粉瘤をご自身で完治させることはできませんので、無理につぶしたり取り除こうとすると逆に細菌感染してひどくなる危険性があります。あまりに大きなニキビができた場合は、粉瘤を疑ってクリニーク大阪心斎橋へ受診するようにしてください。
それぞれの特徴を知って正しい対応を行えるようにしておくことが大切です。

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    ニキビと粉瘤の特徴の違い

    ニキビは、毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こし赤く腫れますが、しこりのようにつまめるほどの大きさにはなりません。
    ニキビの炎症がひどくなって膿がたまり大きく腫れてしこりのようになることがありますが、粉瘤は初期の段階で炎症を起こすことは少ないです。

    また粉瘤は皮膚にできた袋の中に老廃物が徐々に溜まってできますので、突然できることはなく元からしこりのようなものができていたはずです。また、ニキビは主に10~30歳の顔・背中・胸などにできやすいですが、粉瘤は年齢に関係なく体中のどこにでもできます。

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    粉瘤とニキビを見分けるポイント

    • 粉瘤には開口部に黒い点

      粉瘤の場合は、真ん中あたりに開口部と呼ばれる黒い点があり、ひとつの見分けるポイントですが、ニキビにも毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒くなった点のある黒ニキビがあり、見分けがつきにくいことがあります。

    • 臭いがするかどうか

      粉瘤は、袋の中にたまった老廃物が悪臭を放ちます。炎症をおこすと内容物が出ていなくても臭うことがあります。ニキビは悪臭はしませんので見分けるポイントになります。

    • 治ることなく徐々に大きくなる粉瘤

      ニキビは市販の外用薬などでもよくなりますが、粉瘤は治ることはありません。老廃物が溜まるのと共に徐々に大きくなっていきます。

Method.02

粉瘤とおでき・イボの見分け方

おでき(せつ・よう)やイボは、粉瘤の状態によっては似た症状が現れることがあります。
おでき(せつ・よう)は、小さな傷から黄色ブロウ球菌などの細菌感染によって、早い段階から腫れて痛くなります。腋や鼠径部、お尻などにできることが多いです。
粉瘤も炎症を起こすことがありますが初期段階で炎症を起こすことは少ないです。
おできに膿がたまって炎症がひどくなった場合には、切開して膿を出して治療するということもあります。
ウイルス感染によるイボは、1㎝以下程度の小さな皮膚の隆起が生じます。見た目に粉瘤のふくらみとは異なってきますが、おできやイボの治療と粉瘤の治療は異なってきます。
粉瘤かどうかよく分からない場合は、クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田スカイナイトクリニックで医師にご相談下さい。

粉瘤とおでき・イボの見分け方
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    おでき(せつ・よう)の症状

    一般的におできとは、皮膚にできたしこりやふくらみ、腫れて赤く盛り上がった状態などをひっくるめて表現されていて、粉瘤もおできと表現されることがありますが、おできは医学的には(せつ・よう)と言い、毛穴や皮脂腺などから黄色ブドウ球菌に感染してできるもので、ニキビと違って初期の段階から腫れに厚みがあり、ボコっとしこりのようになります。

    おでき(せつ・よう)は、細菌に感染して腫れがでている炎症性粉瘤に似ているところがありますが、おできと違って粉瘤のしこりは突然できるものではないという点で異なります。
    状態によっては薬で治せる場合もありますが、腫れて悪化した場合には、切開して膿を出す処置が必要になることがありますので、できるだけ早くに受診するようにしてください。

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    イボの症状

    イボにはたくさんの種類がありますが、大きく分けるとウイルス性のイボと紫外線や加齢が原因のイボの2つに分けられます。
    最も一般的な尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、表面がブツブツとして盛り上がり、多発することも多く、集まってつながったりすることもあります。通常かゆみや痛みはありません。
    足の裏にできるとタコやウオノメに似ていて間違えがちですが、表面の角質を削ると出血するのが特徴です。

    ウイルス性のイボの治療には、液体窒素での治療とイボ剥ぎ法での外科的治療があります。液体窒素での治療は複数回の治療必要になることが多いですが、イボ剥ぎ法であれば一度で完治が期待できます。

Method.03

粉瘤と脂肪腫の見分け方

粉瘤と脂肪腫の見分け方

粉瘤の場合は開口部があり、そこに参加した皮脂が黒い点となってみえることがあります。
また、皮膚の浅い層にできるので青黒くみえることが多いですが、脂肪腫の場合は、皮膚の下の層にできやすいため、皮膚が盛り上がってくるものの肌の色はほかと変わりありません。
脂肪腫は粉瘤に比べて柔らかく、周囲の組織と被膜で分かれているので指で押すと皮膚と関係なく動きますが、粉瘤の場合は固く弾力のあるしこりで、皮膚とくっついて一緒に動きます。
粉瘤は放置していると徐々に大きくなっていきます。脂肪腫も大きくなることはありますが、長年サイズが変わらないことも多いです。急に大きくなった場合には、悪性腫瘍の可能性もありますので、すぐに受診するようにしてください。
いずれにしても、放置していて治ることはなく、外科的に切除しないと治りません。大きくなってくるようであれば、小さいうちにクリニーク大阪心斎橋・大阪梅田スカイナイトクリニックへご相談ください。

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    脂肪腫とは

    脂肪細胞が増えてできた良性の腫瘍で、柔らかいしこりができます。通常痛みなどありませんが、まれに筋肉の中や下にできて神経を圧迫するようになると痛みを生じることがあります。

    粉瘤とよく間違われて来院されることがありますが、粉瘤と異なり皮膚の下に脂肪細胞が増えてできたものなので開口部はありません。また、周囲組織と被膜によって分けられているので、表面から指で触ると動きます。

    40~50代にできることが多く、粉瘤とおなじように体中のどこにでもできますが、背中や首、肩などが多く、次に上腕やお尻、太ももなどに多くできます。

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    脂肪腫の検査・治療

    サイズが変わらないことが多く、目立たない場所で痛みのない場合は様子を見ることもありますが、徐々に大きくなってきたり痛みを伴う場合は、切除することになります。

    5㎝以上あるような大きな脂肪腫については、MRI検査を他院でしていただく場合がありますが、小さなものについては、ほとんどの場合日帰り手術での治療が可能です。

    切除した脂肪腫は、病理検査に出して良性か悪性かを念のため検査します。

Method.04

その粉瘤、良性?悪性?

粉瘤は、ほとんどの場合は良性の腫瘍ですが、ごくまれに悪性腫瘍化していた症例があります。粉瘤が悪性化したもので多いのは「有棘細胞癌」で、まれに「基底細胞癌」があります。

粉瘤に有棘細胞癌や基底細胞癌が合併した場合、急速に大きくなり、潰瘍化するといった報告がありますが、通常の粉瘤でも起こり得ることです。

診断は比較的容易ですが、経験豊富な皮膚科医や形成外科医でも誤診しかねない事例がありますので、粉瘤切除後は必ず病理検査を行うことが大切です。

良性の粉瘤や脂肪腫だろうから放置していても大丈夫と安易に思わず、受診されることをお勧めします。クリニーク大阪心斎橋・大阪梅田スカイナイトクリニックでカウンセリングでご相談ください。

その粉瘤、良性?悪性?

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