サブシジョンのクレーター状ニキビ跡治療ならクリニーク大阪心斎橋

クレーター/ニキビ跡治療 サブシジョンとは

サブシジョンは、皮下の癒着した真皮と筋膜を剥離することでクレーター状のニキビ跡や傷跡などによってできた皮膚の凹みを改善する治療法です。

クレーター肌の原因は様々ですが、ニキビによる慢性的な炎症が続くと、線維化(皮下組織が固くなる状態)が起こり、この線維化した組織が皮膚を引っ張ることで、肌表面に陥没ができてしまうことがあります。
サブシジョンでは、医療用の特殊な針で線維を切断・剥離し、引っ張っている力を解除します。
そうすることで、自己治癒力が促進され、コラーゲン産生と皮膚の再生を促し、凹凸のない美しくなめらかな肌へと導きます。

サブシジョンに適したクレーターの種類

クレーター肌は主に以下の3種類のタイプに分けられます。

• ローリングタイプ(緩やかな陥凹)
• アイスピックタイプ(真皮より深く達する)
• ボックスタイプ(陥凹の底が平坦)

このクレーターの中で最もサブシジョンの効果を発揮するのが「ローリングタイプ」です。
ローリングタイプのニキビ跡は、開口部が4mm～5mm以上と広く、緩やかな楕円形に凹んでいるのが特徴で、真皮と筋膜が癒着し、皮膚が線維によって下に引っ張られることで生じます。

ニキビ跡の治療として利用されることが多いダーマペンなどは、皮膚に対して垂直に針を作用させるため、線維を断ち切ることが難しいとされています。
それに対しサブシジョンであれば、皮膚に対して横方向から針を刺し、前後に動かしたり針の向きを変えられるため、効果的に線維を剥離・切断することが可能です。

サブシジョンは、クレーターの種類によっては効果が見込めない場合があります。
自己判断が難しいケースが多いため、医師が丁寧な診察を行ったうえでサブシジョンが適用かどうかを判断いたします。

サブシジョンのクレーター/ニキビ跡治療の特長

• 01.ダウンタイムが少ない

  サブシジョンは、皮膚深部へ針を挿入して施術を行うため、皮膚を切る必要がなく、肌表面に傷跡が残らない治療法です。
  ダウンタイムの現れ方には個人差がありますが、1～2週間ほど内出血が生じる場合があります。
  内出血は一時的なもので、経過とともに落ち着いていきますので安心して施術を受けていただけます。

• 02.皮膚再生を促し、クレーターを改善

  皮膚深部へ針を挿入することで、自己治癒力が促進され、皮膚細胞の再生やコラーゲン産生を促します。
  これにより凹凸のないなめらかな理想の肌の実現が期待できます。

• 03.複数回の治療でより高い効果を

  サブシジョンは、1回の治療でもクレーター肌の改善効果を実感していただける場合がありますが、回数を重ねることでより高い効果が期待できます。
  一般的に1ヶ月程度の間隔で3～6回の治療を受けていただくことをおすすめしています。

サブシジョンの症例写真

• 【施術内容】

  サブシジョンはニキビ跡の凹んだ部分を下に引っ張っている硬い線維を皮膚の下から針で切り、凹みを盛り上げるという治療法です。

• 【リスク・副作用】

  むくみ、鈍痛、内出血、瘢痕形成、感染

• 【費用】

  1×1cm 税込22,000円

副作用について

サブシジョンでは以下の副作用が報告されています。

【一時的な副作用】

• 赤み、ほてり、腫れ、痛み
• しびれ、かゆみ、違和感
• 発疹/点状出血:一時的血腫(ほとんどの場合自然に改善)

【稀な副作用】

• 色素沈着
• 感染、肥厚性瘢痕、ケロイド
• 神経や耳下腺管の損傷
• 視力障害
• 使用薬剤や麻酔へのアレルギー

料金

独自の薬液を使用したオリジナル施術【サブシジョンNEXT】もご用意しております。