VビームⅡ
VビームⅡ
- 全顔
- ¥9,000 (税込 ¥9,900)
VビームⅡとは

VビームⅡ(VbeamⅡ)は、米国キャンデラ社が開発した色素レーザーで、血液中のヘモグロビンに反応する波長595nmの光を用いて、赤みや血管病変を選択的に治療します。従来のVビームの性能を引き継ぎつつ、照射精度や冷却機能が強化されたハイパフォーマンスモデルです。
VビームⅡのレーザーは、光の波長が595nmで、特に血液中のヘモグロビンに反応する性質を持っています。
これにより、過剰に増えてしまった血管を熱傷害することで赤みを軽減し、毛細血管拡張やニキビ跡の赤みを和らげることが可能です。
また、レーザー照射前後に瞬時に冷却ガスが噴射されることで、皮膚ダメージを最小限に抑えることが可能です。
また、血管の周りにも熱が加わることでコラーゲンの生成が促されるので、肌のハリ、小じわ、毛穴の引き締めにも効果が期待できます。
VビームⅡはこんな方におすすめです!

- 赤ら顔や頬の赤みが気になる方
- ニキビ跡の赤みを改善したい方
- 毛細血管が目立ってしまう方
- 小じわや肌のハリ不足が気になる方
- ダウンタイムの少ない治療を希望する方
VビームⅡの治療効果と特徴
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- 01.赤ら顔・毛細血管拡張症への治療効果
- VビームⅡは、赤ら顔や小鼻周りの赤みの改善に非常に効果的な治療法です。この治療は、光の波長が血液中のヘモグロビンに反応し、毛細血管を効率的に熱破壊する仕組みを持っています。そのため、血管拡張による赤みを軽減でき、自然な肌色を取り戻す手助けをします。
特に、赤ら顔や毛細血管拡張症、酒さや小鼻の赤み、頬の線状血管などにも効果的です。
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- 02.ニキビ跡や赤みの改善
- ニキビ跡の赤みは毛細血管が原因となることが多く、VビームⅡはその血管をターゲットにして治療を行います。
繰り返しの照射により赤みが次第に和らぎ、美しい肌を目指すことができます。この治療は、赤みを減らしたいと思っている方にとって大きな効果が期待できる方法です。
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- 03.肌のハリやトーンアップ効果
- VビームⅡのレーザー治療には、赤みのケアだけでなく、肌のハリ感やトーンアップ効果を促進する特徴もあります。レーザーの照射により肌のコラーゲン生成が活性化され、弾力のある健やかな肌へと導きます。
また、血行が改善されることで肌全体のトーンが明るく見えるようになるため、透明感のある美しい肌を手に入れることができます。
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- 04.冷却ガスによる痛み軽減機能
- VビームⅡには、照射直前に−26℃の冷却ガスを噴射する「ダイナミッククーリングデバイス(DCD)」が搭載されています。この冷却機能により、皮膚表面の温度を瞬時に下げ、レーザー照射による熱刺激から肌を守ります。結果として、痛みや赤み、腫れなどの副作用を大幅に軽減でき、敏感肌の方や初めての方でも安心して施術を受けられる設計になっています。麻酔なしでも施術可能なケースが多く、ダウンタイムの短縮にもつながります。
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- 05.目元など細かい部位にも照射可能
- VビームⅡは、スポット径を細かく調整できるため、目元や鼻周りなどの繊細な部位にも安全に照射が可能です。特に毛細血管が密集しやすい目の下や小鼻の赤みなど、従来のレーザーでは対応が難しかった部位にも、高精度かつ低リスクで治療が行えるのが特徴です。照射部位に合わせたパルス幅の調整も可能なため、肌質や症状に応じたオーダーメイド治療が実現できます。
VビームⅡのレーザー治療はこんな症状にお勧め
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- 01.酒さ(しゅさ)・赤ら顔
- 酒さ(しゅさ)は、顔や頭皮に発症する慢性的な炎症性疾患で、赤ら顔とも呼ばれます。
頬や鼻に赤み、ニキビのようなブツブツ、ほてり、ヒリヒリ感などの症状が現れ、肌の色が白い人や女性に多くみられます。
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- 02.毛細血管拡張症
- 毛細血管拡張症とは、文字通り毛細血管が拡張し、皮膚の表面から透けて見える状態のことです。
女性ホルモンの影響を受けやすく、顔や首などによく見られます。妊娠中や女性ホルモンを含む薬の使用が原因となることもあります。自然に治ることは難しく、レーザー治療などによる治療が必要な場合があります。
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- 03.赤ホクロ(老人性血管腫)
- 赤ほくろは、老人性血管腫とも呼ばれ、加齢とともにできることが多い良性の腫瘍です。小さな赤い点が皮膚に現れ、顔や首などによく見られます。
原因は完全には解明されていませんが、紫外線や遺伝などが関係していると考えられています。見た目が気になる場合は、レーザー治療などにより除去することも可能です。
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- 04.傷跡、ケロイド
- 赤みのある傷跡とケロイドについて
赤みのある傷跡は、ケロイドや肥厚性瘢痕の可能性があります。ケロイドは元の傷の範囲を超えて盛り上がり、赤みが強いのが特徴です。
肥厚性瘢痕は元の傷の範囲内に収まり、ケロイドほどは盛り上がりません。どちらも見た目が気になる場合、レーザー治療などの治療法があります。
vビーム施術1回 9,900円
リスク:一時的な赤み、腫れ、むくみ等
旧式Vビームからの改善点
VビームレーザーⅡは、従来のVビーム(初代モデル)と比べて、安全性・精度・快適性のすべてが進化しています。以下に主な改善点をまとめます。
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- 01. パルス幅の調整が可能に
- 血管の太さや深さに応じて照射時間(パルス幅)を細かく調整できるようになり、より的確な治療が可能に。副作用リスクも軽減されました。
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- 02.サブパルス構成が強化
- 初代モデルは4つのサブパルス構成でしたが、VbeamⅡでは8つのサブパルスに進化。これにより、紫斑(内出血)などの副作用が出にくくなっています。
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- 03.冷却機能(DCD)の強化
- 照射直前に−26℃の冷却ガスを噴射する**ダイナミッククーリングデバイス(DCD)**が搭載され、痛みや腫れを大幅に軽減。肌への負担が少なく、施術後の安心感が向上しています。
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- 04.照射精度と安全性の向上
- 正常な組織を傷つけず、異常な血管だけを選択的に破壊する精度が向上。これにより、治療効果は高く、副作用は少ないという理想的なバランスを実現。
VビームⅡついてよくあるご質問
- Q ダウンタイムの期間はどれくらいですか?
- A VビームⅡのダウンタイムは、施術部位や照射強度、個人の肌質によって異なりますが、一般的には数日から1週間程度です。
赤みや腫れ、内出血などが起こることがありますが、通常は1週間程度で落ち着きます。 - Q VビームⅡの痛みはどのぐらいですか?
- A VビームⅡは、冷却装置を搭載しているため、痛みを軽減することができます。
ゴムバンドで弾かれるような痛みと表現されることが多く、個人差はありますが、多くの患者様が耐えられる範囲の痛みだと感じています。 - Q 保険適用でVビームⅡは受けられますか?
- A VビームⅡは美容目的での施術が一般的であり、保険適用となるケースは非常に限られています。
血管腫など、明確な医学的な疾患がある場合に限り、保険適用となる可能性があります。 - Q VビームⅡを受けられない場合はありますか?
- A 妊娠中の方: 胎児への影響が懸念されるため、妊娠中は施術を控える必要があります。
授乳中の方: 施術部位に薬剤が付着する可能性があるため、授乳中の方は医師に相談が必要です。
皮膚疾患のある方: 施術部位に皮膚疾患がある場合は、症状が悪化する可能性があるため、医師に相談が必要です。
光過敏症の方: 光過敏症の方は、施術後に炎症を起こしやすいため、施術を控える必要があります。
ペースメーカーや金属 implant をお持ちの方: 機器への影響が懸念されるため、医師に相談が必要です。 - Q VビームⅡ施術後に注意すべきことはありますか?
- A 紫外線対策: 施術後は肌が敏感になっているため、日焼け止めを塗るなど、紫外線対策をしっかり行いましょう。
高温環境の回避: サウナや温泉など、高温の場所を避けるようにしましょう。
摩擦を避ける: 施術部位をこすったり、強い刺激を与えないようにしましょう。
メイク: 施術後すぐにメイクをするのは避け、医師の指示に従いましょう。
洗顔: 医師の指示に従い、やさしく洗顔を行いましょう。
ご自身の状態や不安な点については、必ず医師にご相談ください。
料金
全顔 | ¥9,000 (税込 ¥9,900) |
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VビームⅡレーザーの施術について
施術時間 | 5~15分程度(施術範囲にもよります) |
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施術前の準備 | メイクを落としていただきます。 |
施術後の通院 | なし |
主なリスク副作用など | 赤み、腫れ、むくみ等が生じることがありますが、自然に回復します。 |
メイク/洗顔/入浴 | 【メイク】術後すぐ可能 【洗 顔】当日より可能 【入 浴】当日はシャワーのみで入浴は翌日より可能です。 当日はサウナは控えてください。 |
※自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
※未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。
※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。