大阪でシミ取りレーザーならクリニーク大阪心斎橋

シミ取りレーザー

シミ取りレーザーメドライトC6

シミ1箇所(2mm以内): ¥2,500 (税込 ¥2,750)

レーザーでシミ取り

クリニーク大阪心斎橋のシミ取りの特長

クリニーク大阪心斎橋には多数のシミ取り希望の方が来院されます｡加齢や紫外線の刺激によってできるシミには、肝斑・雀卵斑（そばかす）・ADM（後天性真皮メラノサイトーシス）・日光性色素斑（老人性色素斑）など様々な種類が存在します。

それぞれのシミに対して誤ったシミ取りレーザー治療を行うと、期待した治療効果が出ないどころか、かえってシミが濃くなってしまう可能性もあるため、シミのレーザー治療の選択には細心の注意が必要です。

各種のシミのうち、日光性色素斑（老人性色素斑）は加齢や紫外線などによって生じる、最も一般的なシミの1つです。実際、治療を希望される方の多くがこのシミで、大小様々な茶褐色、境界は明瞭といった特徴があります。
30-40代頃から生じることが多く、60歳以上ではほとんどの方に認めます。
放置しておくと隆起し、脂漏性角化症（老人性いぼ）という状態になることもあるため、早めのレーザー治療をお勧めします。

クリニーク大阪心斎橋では、シミ治療年間500例を越す熟練の日本皮膚科学会認定皮膚科専門医がシミの種類/重症度を丁寧に診察します。
また、QスイッチYAGレーザー（（メドライトC6）、ピコレーザーなど多数のレーザーを採用しており､患者様それぞれのシミに合わせたレーザー治療を提供しております｡

当院ではシミ取りの無料カウンセリングを行っておりますので､シミ取りをお考えの方はぜひ一度、お気軽にご相談ください｡

選べるシミ取りレーザー

当院ではシミ取りレーザーにQスイッチYAGレーザー（メドライトC6）とピコレーザーを導入しています。

QスイッチYAGレーザー（メドライトC6）

正常な皮膚の細胞にダメージを与えずメラニンに特異的に吸収されるレーザーを使用し、熱エネルギーによりシミ部位でのメラニンを破壊します。

QスイッチYAGレーザー（メドライトC6）は、1台の機械で532nmと1064nmの2つの波長を選択でき、様々な深さのシミを治療できるという特徴があります。
さらに患者様ごとの肌状態にあわせたレーザー出力を調整し、シミ治療を行っていきます。

メドライトC6は従来のレーザーで使用されていたガウシアン型（中心がレーザーエネルギーが最も強くなり、端にいくほど弱くなる）ではなく、トップハット型（レーザー光が照射面に対してフラットに照射される）が採用されているため、均一な照射および照射面周囲への熱障害を最小限にできると考えられています。

通常のレーザービームとメドライトC6との違い

【皮膚の断面イメージ図】

【上から見たイメージ図】

基本的に1回の照射で効果は十分ご実感頂けますが、場合によって期間をあけてレーザー照射を数回繰り返すことがあります。

フォトSRやSRA、レーザートーニングとった侵襲性の少ないレーザー治療や、美白剤やトラネキサム酸内服といった治療とあわせてQスイッチYAGレーザー（メドライトC6）を併用するコンビネーション治療で、効果的にシミを除去していくことが可能です。

ピコレーザー（PICO Andy）

ピコレーザーでは、Qスイッチレーザーのパルス幅ナノ秒（10憶分の1秒）の1000分の1の速さであるピコ秒（1兆分の1秒）で照射することが可能になりました。
クリニーク大阪心斎橋で使用しているピコレーザー（PICO Andy）では、450ピコ秒と短い時間で、皮膚の深い層まで届く波長1064nmでの照射ができます。

従来のレーザーも安全ですが、パルス幅が長いため肌へのダメージがやや高く、肌の色素沈着や熱傷、赤みが出る可能性がありました。ピコレーザーでのシミ治療では、超短時間での照射により、お肌へのダメージを抑えられるため、痛みも少なくダウンタイムも短いのが特徴です。
また、ピコレーザーは熱エネルギーではなく衝撃波によってメラニン色素を粉砕するため、今までレーザー治療が難しかった薄いシミにも効果があります。

基本的に1回の照射で効果は十分ご実感頂けますが、場合によって期間をあけてレーザー照射を数回繰り返すことがあります。

1ピコ秒（1兆分の一秒）

ピコスポットでシミ取り施術後の経過

①気になるシミ・そばかすにピコスポットでレーザーを照射します
②照射した直後、患部が白くなります
③照射約1週間経過すると、かさぶたのようになります
④その後1週間ほどかけて新しい皮膚ができ、かさぶたが自然にはがれます
⑤その後1～2ヶ月程度は色素沈着を予防するために美白クリームを塗ります
⑥患部が落ち着き綺麗に肌になじむようになります

クリニーク大阪心斎橋では、ピコレーザーを使用したシミ取り治療にピコスポット、ピコレーザートーニングをご用意しておりますので、詳しくはこちらをご覧ください。

ピコレーザーと従来のシミ取り治療の違い

従来のQスイッチレーザー	炎症性色素沈着や赤みが出るリスクが高いスポット治療後は保護テープが必要薄いシミにはレーザーが反応しにくいパルス幅がナノ秒で照射時間が長く、痛みやお肌へのダメージが大きいダウンタイムが1~2週間で、数回の照射が必要な場合がある
光治療器によるフォトフェイシャル	総合的な肌質改善ができる薄いシミには効果が期待できない治療後はテープ保護が必要ダウンタイムが１週間から10日で、治療に回数を要する
ピコレーザー	色素沈着のリスクが低く、肌のトーンや質感の向上も期待できるスポット治療後の保護テープ不要（症状によってはテープの使用をお勧めします）薄いシミにも効果的パルス幅がピコ秒で照射時間が短く痛みやお肌へのダメージが少ないダウンタイムが数日～1週間で、基本的に1回で効果を感じられる

シミ取りレーザーの波長と皮膚組織への深度

レーザーの波長は、短いほど皮膚の表面近くの組織に作用し、長いほど皮膚の奥深くにある深層組織に作用します。

ピコレーザー（PICO Andy）の波長は1064nmと長く、波長が753nmのアレキサンドライトレーザーやルビーレーザーよりも深い層にあるシミも除去することができます。

ピコレーザー（PICO Andy）の波長

シミの種類と治療法

シミには肝斑・雀卵斑(そばかす)・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)・日光性色素斑(老人性色素斑)など様々な種類が存在し、適切なレーザー治療法を選ぶことがとても重要になります。

老人性色素斑: 一般的に「シミ」といわれているのは、この老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)のことで別名「日光性色素斑」ともいわれ、日光の紫外線が原因でできるシミのことです。
シミの形状や大きさは様々ですが、比較的円形や楕円形に近く、境界がはっきりしているのが特徴です。
老人性色素斑の治療には、シミ取りレーザー、ピコスポットが適しています。

雀卵斑(そばかす): 雀卵斑(じゃくらんはん)は一般的にそばかすと呼ばれ、米粒大～小豆大の小さな茶色のシミが目の下から頬にかけて多く出るもので、顔全体にでることもあります。
女性に多く、小学生になるころから生じて思春期に目立つようになり、妊娠で色が濃くなります。
雀卵斑(そばかす)には、シミ取りレーザー、ピコスポットが適しています。

ADM(後天性メラノサイトーシス): ADM(後天性メラノサイトーシス)は、遅発性太田母斑とも呼ばれる皮膚の深い層(真皮層)にできるあざの一種で、頬の上辺りに左右対称にできますが、こめかみあたりや、小鼻の上などにもできることがあります。
ADM(後天性メラノサイトーシス)には、シミ取りレーザー、ピコスポットが適しています。

炎症後色素沈着: 炎症後色素沈着は、やけどや外傷などによって強い炎症が起きたあとできるシミのような色素沈着です。肌の新陳代謝によって徐々に目立たなくなって自然消失することが一般的ですが、原因や程度、肌の状態によって長期にわたって消えないこともあります。
炎症後色素沈着の治療には、レーザートーニング、ピコレーザートーニングが適しています。

クリニーク大阪心斎橋のシミ取りレーザー治療の流れ

STEP1　診察: シミの種類/重症度についての診察を十分に行い、治療方針を決定します。
STEP2　術前準備: レーザー照射部のお化粧を落として頂きます。照射部は局所麻酔を行います。
STEP3　レーザー照射: 皮膚の反応を見ながら出力を調整してレーザーを照射していきます。施術自体は5-10分程度で終了します。
STEP4　術後のケア: 軟膏を塗布し、遮光テープで保護します。レーザー照射部の最終的な仕上がりを美しくするためには、レーザー照射後のケアが非常に重要です。
軟膏によりレーザー照射部を湿潤に保ち、十分な紫外線対策を行います。
STEP5　術後の診察: クリニーク大阪心斎橋ではアフターフォローまでしっかりと対応させて頂いております。
レーザー照射後1-2週間を目安に、可能な限り受診をお勧めさせて頂いております。

シミ取り治療後のアフターケア

〇保湿をして乾燥を防ぐ

シミ取りレーザー照射した後の肌は、デリケートな状態になっているので、保湿をしっかりして乾燥を防ぐことが大切です。肌への刺激の少ないものがおすすめです。
〇日焼け止めや日傘で紫外線対策

シミ取りレーザー照射後の肌は紫外線に対して敏感なので、日焼け止めや日傘などでしっかりと紫外線対策を行ってください。
〇かさぶたを無理にはがさない

シミ取りレーザー照射した箇所にかさぶたができる場合があります。かさぶたを自分で無理にはがすと肌を傷つけてしまって炎症などトラブルや色素沈着を起こす可能性がありますので、自然に落ちるまで剥がさないようにしましょう。

シミ取りレーザーでよくあるご質問

Q シミ取りレーザーが出来ないことはありますか？

A　強く日焼けしている方は皮膚へのダメージが強くなる恐れがあるため、レーザー照射が出来ない（数週間見送る）可能性があります。
その他稀ですが光過敏症の方、ペースメーカーを装着している方、悪性腫瘍の疑いのある方などは、レーザー治療が出来ないことがあります。

Q シミ取り治療前後に注意することはありますか？

A　治療前後１ヶ月ほどの日焼けは厳禁です。日焼けしないように外出時は日焼け止めを使用するなど注意してください。

Q シミ取りレーザー照射部はどのような治り方をしますか？

A　シミ取りレーザー照射後1-2週間程度は痂皮（かさぶた）が付着します。皮下出血が生じることがありますが、これらは自然に改善します。痂皮が脱落したあとも2～4週間程度レーザー照射部の赤みが残ることがあります（こちらも自然に良くなります）。
また、レーザー照射による刺激で炎症後色素沈着という状態になることもありますが、こちらも1-3ヶ月程度で改善することがほとんどです。